
指番号って何?
ピアノを始めたばかりの方が楽譜を開いたとき、音符の上や下に「1・2・3・4・5」という数字が書かれているのを見たことはありませんか?
「これって何の数字?」と思った方も多いはず。
これは指番号といって、どの指で鍵盤を押さえるかを示しているんです。
今回は、この指番号の解説をします。「なんとなく無視してた…」という方も、ここを読んだあとは見方がわかります。
指番号のルール、まずはここだけ覚えよう
指番号のルールはとてもシンプルです。
親指 【1】
人差し指【2】
中指【3】
薬指【4】
小指【5】
右手でも左手でも、このルールはまったく同じです。一度覚えてしまえばずっと使えます!

「指番号って無視してもいいんじゃないの?」と思った方へ
正直なところ、シンプルな曲なら、無視して弾けることもあります。
でも、それでうまくいってしまうのが実は落とし穴の場合があるんです。
たとえば、こんな経験はありませんか?
- 最初はゆっくり弾けたのに、テンポを上げたら急に指がこんがらがった
- 曲の途中で何度も同じ場所でつっかえる
- 繰り返し練習しているのに、なぜかうまくならない
これらは、指番号を意識せずに、その場その場でなんとなく指を使っているとよく起こります。
脳は「この音はこの指で弾く」という動作をパターンとして覚えます。ところが毎回違う指を使っていると、いつまでたってもパターンが定着しません。練習しているのに上達を感じにくい…という悩みがある場合、それは指番号が原因の場合が多いです。
自分に合った指番号を見つけよう
本や楽譜に書いてある指番号を参考にしながら、自分に合った指番号を考えてみましょう。
ピアノを習っている方は、ぜひ先生におすすめの指番号を教えてもらってください^ ^
指番号を活かすための具体的な練習のコツ
① 一度決めたら、毎回同じ指で弾く
練習中に「今日はこの指、明日はあの指」と変えてしまうのはNGです。指番号は「毎回同じ指で弾く」ことで初めて意味を持ちます。
もし楽譜に指番号が書かれていない場合は、自分でえんぴつで書き込みましょう。一度決めた指番号をメモしておくと、練習のたびにブレなくなります。
②つまずく場所こそ、指番号を見直す
何度練習してもうまくいかない箇所がある場合、指番号が合っていない可能性があります。
「もしかして別の指の方が弾きやすいかも?」と思ったときは、先生や先輩に相談してみてください。曲のレベルや手の大きさによって、より合った指番号に変えることもあります。最適な指番号を考える習慣をつけると、どんどんつまずく場所が少なくなってきます。
③ゆっくり弾くときこそ、指番号を意識する
ゆっくり丁寧に弾くときこそ、指番号の正しさが試されます。
ゆっくりのテンポで指番号を守りながら弾く練習を積み重ねると、速く弾いたときも自然に正しい指が動くようになります。
まとめ:指番号は「制約」じゃなくて「近道」
最初は「なんでこんな細かいこと気にしないといけないの?」と感じるかもしれません。でも、指番号を大切にして練習を続けた人とそうでない人では、数ヶ月後に大きな差がつきます。
指番号は、あなたの練習を遠回りにさせる制約ではなく、上達への近道です。
ぜひ今日から指番号を意識した練習を取り入れてみてください♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。









