![ツメが長いと絶対にダメ!とその理由](https://onoeguitar.com/wp-content/uploads/2022/08/9.png)
「コードをいくら練習しても音がクリアにならない」
「ペチペチ、ポコポコとだけなってキレイに音が出ていない弦が何本かある」
このような症状で悩んでいる方で意外と多いのは、左手のツメが長い。
結論から言うと、左手のツメが長いと絶対にうまく押さえれないので必ず切りましょう(深ヅメはしないように注意してください!)
ではなぜ長いとキレイに音がならないのか説明します。
ツメが長く指板につっかえてしまっている図
![](https://onoeguitar.com/wp-content/uploads/2019/04/スクリーンショット-2019-04-05-17.08.33.png)
ツメが指板につっかえてしまって弦が下までさがらなくなっています。
これではしっかり押さえれないため音がキレイに出ません。
次に
ゆびの腹が他の弦にふれてしまっている図
![](https://onoeguitar.com/wp-content/uploads/2019/04/スクリーンショット-2019-04-05-17.25.29.png)
これが個人的にみてきた中で一番多いパターンです。
押さえている弦は鳴るのですが、他の弦にゆびの腹がふれていて振動を止めてしまっています。
(余分な音を鳴らさないためにワザと指をねかせるテクニックもあるのですがそれは後ほど)
この状態だと隣りの弦をならそうとしても音が出ません。
ツメが短い場合はどうかというと
ツメが短くキレイに押さえれている図
![](https://onoeguitar.com/wp-content/uploads/2019/04/スクリーンショット-2019-04-05-17.11.43-2.png)
ツメがジャマをしないため、上からキレイに狙った弦だけ押さえることができ、他の弦に干渉しません。
このようにツメが長くてもいいことは1つもないので常に短く手入れしておきましょう。