動画で詳しく解説しています^ ^ (本題は1:39 から)
ギターを手に入れたら真っ先にやる事、それは リペアマンにギターを調整してもらう事です。
「初心者」「なかなか上達しない」「挫折した」方は、調整されていないギター (弾きにくいギター)を使っている場合が非常に多いのです。
楽器屋さんで購入しても、何も言わず調整して渡してくれるお店と、してくれないお店があります。
(私が高校の時はじめてギターを買ったお店はしてくれませんでした。弾きにくいギターでマジメに練習して力む癖がついた苦い想い出が蘇ります^ ^;)
調整されていないギターは弦高が高いことがおおく、無駄に力を入れないと音がでないためとにかく弾きにくいです。
(弦高とは、12フレットの頂点から、弦の下側までの隙間の距離)
弦高が高い主な原因は
・ブリッジ、サドルが高い
・ナットが高い(これが高いと絶望的に弾きにくい)
・ネックが反っている
・ナットが高い(これが高いと絶望的に弾きにくい)
・ネックが反っている
この内どれか一つでも該当すると弾きにくくなります。
では一般的に弾きやすいとされる弦高はどれくらいでしょう。
フォーク、エレキやプレイスタイルによっても変わりますが大体
1弦 1,0mm~2,0mm
6弦 1,5mm~2,5mm
6弦 1,5mm~2,5mm
くらいが弾きやすいとされています。
ちなみに私はエレキギターの場合
1弦 1,0mm / 6弦 1,5mm
で調整しています。
あと、弦高はそれほど高くなくてもネックの反り具合でも弾き心地はかわってきます。
自宅でもある程度の調整はできなくもないのですが、ギターは弦高の数値だけでなくバランスが非常に大事です。
はじめはプロのリペアマンにお願いすることを強くお勧めします。
お店にギターを持って行って
「弾きやすくしてください」
と言えば大丈夫です。